死役所ネタバレ15巻(137~145話)|シ村にかかる疑いの目!再び加護の会へ訪れるも…

漫画「死役所」の第69条のネタバレをご紹介していきます。

シ村が冤罪のまま死刑になった過去の話。

美幸の殺害現場にて第一発見者となったシ村。

何人もの警察関係者から同じ質問ばかりされて疲れてしまいます。

そしてある刑事はシ村の言動を見て、犯人ではないかと疑い始めます。

シ村は娘が亡くなったことを幸子に伝えようと加護の会へ再び訪れますが…

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死役所15巻ネタバレ

前回のおさらい

  • 里帰りしている娘のためにアイスを買いに行く牧田さん
  • 牧田さんは煽り運転をしていた4人の若者の車に巻き込まれ亡くなる
  • 牧田さんに謝ることもせず、お互いを責める3人の若者
  • 1人生き残った若者は反省している様子もない
  • 金子さんに自分自身の可能性について聞かれるシ村
死役所ネタバレ68話|牧田さんの死亡事故について弟に事情聴取!シ村の選んだ道とは
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死役所15巻ネタバレ一覧

第一発見者の宿命

「第一発見者というのは大変ですね」と同じく冤罪だった金子さんと語るシ村。第一発見者になると、名前や住所、被害者との関係性などを警察が入れ代わり立ち代わり、同じ質問を投げかけてくるのです。仕事とは分かっていても、目の前で人が亡くなっているので精神的に辛いですよね。

金子さんは「警察はこっちの事情なんかお構いなしの馬鹿、警察も検察も裁判官も嫌いだ」と言います。シ村は娘の美幸の第一発見者になってから、地獄を味わっていました。

第一発見者となったシ村

娘の殺害現場に警察が来て、第一発見者であるシ村に状況を確認します。加護の会に行ったことは話さず、鶏の様子を見ていて振り返ると娘が倒れていたと説明します。奥様はどこかと聞かれ、入院中とごまかしますが病院名を聞かれてしまいます。そこで正直に1週間前から家出をしていると話します。

すると、今度は刑事がやってきて話が聞きたいと言います。今話したと説明しても、もう一度と同じことを聞いてきます。娘との関係性や妻のこと。そしてシ村が仕事の間は近所の野田さんに娘を預かってもらっていたことも。殺害されたその日も、いつも通り預かってもらっていました。

妻のことについても詳しく聞かれます。どこにいるのか心当たりすらないのか、と。そして刑事に「辛いでしょう。愛する娘さんがこんな目に遭って」と言われたシ村は「え?あ、はい。」と返します。その返答を怪しむ刑事。

その後シ村は娘の今後について刑事に聞きます。すると死因究明のために司法解剖をする、絶対に必要なことだと説明されます。シ村は娘の偏食についても不安があったのでしょう。まさか娘が望んで土や絵の具を食べていたなんて理解されませんからね。

娘をあれ以上傷つけるなんて…と話すと、刑事は冷たい目で「解剖されたらまずい理由でも?」と聞きます。シ村は渋々協力することにしました。嫌なことばかり聞かれて疲れたシ村のもとに、別の警察が第一発見者の方ですか?とまた話しかけます。

シ村を怪しみながら、近所の野田さんに事情聴取しに行く刑事たち。野田さんはシ村から妻は入院中と聞いていたため、家出していたことに驚きます。そして、美幸ちゃんは4時頃友達と遊びに行き、その後友達のみが帰宅して美幸は自分の家に帰ったらしいと説明します。てっきりお父さんが迎えに来たと思い何も疑わなかったと。

刑事からシ村について聞かれた野田さん。穏やかで優しい人だと説明すると、何か気になることはなかったかと刑事は詳しく問いかけます。野田さんは「ええと、そういえばご飯を…」と話します。

シ村は再び加護の会へ

加護の会のもとへ来たシ村。今日はどうしましたかと女性が出てきます。「娘が死にました。妻を連れて帰ります」と伝えるシ村。妻に説明したいから会わせてくれと。女性は少し待つように言い、バタバタと建物へ入っていきます。

女性を待つ間、シ村は思い出していました。幸子は美幸が死んでしまうなんて嫌だと、死に恐怖を抱いていたことを。幸子へ美幸が死んだことをどう言おうかと悩むシ村のもとへ、女性が幸子の書き置きを持ってきます。『でていきます。さがさないでください』

確かに幸子の字で書かれた手紙。女性から、幸子のことを探したが今朝方には姿がなかったと言われます。少し沈黙が流れ、その後度々申し訳ありませんと頭を下げるシ村。そして自分が殴ってしまった蓮田先生の具合を心配します。大丈夫ですと言われ、謝罪の言葉を告げます。女性は「娘さんは…本当に…」と聞きます。冗談でこんなことは言えないと無表情のシ村。「娘を死なせない為にここに来たのに本当に残念です」と言い去ります。

信じてもらえないシ村

留置所に入れられたシ村。そこへ盗みを5回も繰り返したおじさんが入ってきます。
犯罪者扱いをされ、身体検査を受けたシ村。左足の青じみについて問われ、刑事に蹴られたことを説明するも流されてしまいます。

取調室にて、刑事から「お前が美幸ちゃんを殺した、思い出せ。」と言われ続けます。加護の会に行っていたからアリバイがあると説明しますが、会社を出てから加護の会に来るまでの時間が合わないと言われます。シ村は仕事が終わり、加護の会へ向かう途中に転んでしまい、靴も壊れたため一度家に帰って着替えていました。しかし「そんなことありえない。殺す為に帰ったんだろ。」と信じてもらえません。

また、加護の会で妻を返してもらえないことに怒り、蓮田さんを殴ったことも刑事は知っていました。気に入らないことがあると殴るんだなと責められます。そして「お前が座っているのは懺悔の椅子だから、悔い改めないといけない。姿勢を正せ!」と怒鳴られ、足を何度も蹴られます。

別の刑事からは美幸ちゃんに手をあげることはなかったかと聞かれ、叱っても手は出していないと言い切ります。すると本当に愛情がなかったんだな、親ならちゃんと躾をするから手をぺしっと叩くとかするぞと誘導されます。それくらいは…と認めると刑事は「それで叩いて土を食べさせ、殺したんだ」と決めつけたまま譲りません。そして刑事が夕食だと土を持ってきます。娘は食べたのにお前は食べないのか、と。

洗脳され認めてしまうシ村

留置所に戻ったシ村はぐったりして「どうしたら信じてもらえるのか、殺していないのに」と悩みます。同室のおじさんがいい方法があると教えてくれます。「罪を認めるんだ。」

シ村はため息をつきますが、おじさんは詳しく説明します。「警察は頭が固く絶対に諦めないから、検察で本当のことを話せばいい」と。そして子殺しは死罪だともいわれます。親殺しは死罪になりますが、娘を殺して死罪になるとは聞いたことがなかったシ村。長引くと死罪に近づいてしまう、今なら免れるぞとおじさんに諭され考え込むシ村。

次の日も取り調べは続きます。相変わらず冤罪を疑わず、お前が殺したんだろうと責め続ける刑事。毎日のように「お前が殺した、ひどい親だ」と言われ続けたため、洗脳されおかしくなったシ村。美幸の顔すらわからなくなってしまいました。そして、死役所でのあの笑みを浮かべながら「はい、私が殺しました。」と認めたのです。冤罪であるにも関わらず。

金子さんの慰めと真犯人への思い

死役所にて、「自分で道を選んだと言うが、それは選んだとは言えない」と言われるシ村。嫁とは会えたのか?と聞かれますが、シ村は無表情で黙ったまま。

「手錠をかけられ、腰縄を結ばれ、裸にされ、何度も蹴られて罵られて、すべて私が悪いんだと思いました」そう呟くシ村に、娘を殺された上犯人の罪まで着せられたらおかしくなるのも当然だと金子さんは言います。

シ村は何度も娘を殺す夢を見ていました。そして妻のことは愛していたが、娘のことは愛していたかわからないと話します。金子さんは、お前は警察に洗脳されたんだから何も悪くないと慰めます。そして生きているうちに会って話したかったと言われ、シ村は光栄だといつもの笑顔を取り戻します。

もう死刑は執行されてしまい、事件から随分と時間も経ったため、悔しいのかもわからないシ村。金子は辛かったなと声をかけます。その後成仏課へと向かう金子さん。真犯人は今でものうのうと生きているのか、他の事件を起こして死刑になっているのだろうかと考えます。

書庫にして成仏申請書を見るシ村。市村美幸のページを見つめます。そこへ松シゲが現れたため、シ村は言葉を濁しながら書類をしまい退室します。冷たい目で松シゲを睨みながら。

亡くなった記憶のない真名人

どうやって亡くなったか分からず困っていた真名人。覚えていることは、頭に何かぶつかったような記憶と27歳ということだけ。そこへシ村が現れ案内します。しかし『生活事故死課』にも『人為災害死課』にも記録がありません。窓口で27歳と言うと皆不思議がります。そんなに老けて見えるのかと感じる真名人。

頭にぶつかり意識を失っている間のことを、思い出すようシ村に促される真名人。1人で思い出してみると真名人は去ります。そんなシ村のもとへニシ川が現れ、自殺課は割合として中年男性が多いと話します。続けて「あと意外と多いとこだと…」と。

思い出すために死役所を歩く真名人。そこへ自殺課のプレートが目に入ります。ここに聞いた可能性もあるんだよな…と思う真名人。

真名人の過去

柱に釘を差し、そこへベルトを掛けて自殺を図る真名人。しかし釘が折れ自殺に失敗します。せき込みながらも座り込み、一度自殺を諦めます。その翌日、学校の友人に誘われ他校の女の子とコンパに行った真名人。

そのことが不思議だと真名人は才宛ての手紙に書きます。才は心配の言葉と、自殺したことよりもコンパに行ったことのほうが衝撃だったと伝えます。そして好きになれそうな子はいましたか?と問いかけます。

コンパにて知り合った女の子に電話で告白された真名人。友人にはお似合いだったと言われますが、真名人はその告白を断ります。相手を傷つけてしまったが、彼女とは絶対にセッ○ス出来ない。欠陥品だと自分を責める真名人。そのことを才への手紙にしたためます。

才からの返事には真名人は悪くないと書かれていました。そしてこう続いていました。真名人が罪悪感に苛まれていること、自分を情けなく思っていること、そして自分自身も自分のことが嫌いなこと。同じ感情を持つ真名人のことが全部わかるから何て書けばいいかわからないが、君のことを気持ち悪いなんて思っていないし、最高のフレンドだと思っている。東京に来たら一度会おう、と。才も真名人と同じように女性を好きになれず悩んでいたようですね。

出会った2人にとっての普通

東京にて待ち合わせ場所で会った2人。居酒屋で食事を楽しみながら、お互いが自殺をしようとした時のことについて話します。そしてあの時、自殺に失敗してくれて良かったと微笑み合います。

食事中取り箸を自分の箸と間違えたり、箸を拾う時に頭をぶつけたりする才。そんな才を見て手紙のクールで賢い感じとのギャップを感じ真名人は笑います。才も真名人はもっと声が小さい奴だと想像していたと、お互いに文通時のギャップについて語ります。
居酒屋を出て、二丁目とか行ってみる?と誘う才。しかし、まだ勇気が出ないと躊躇し、2人は解散します。

後日才からの手紙を見て、笑いながらいつ会えるのかと楽しみになる真名人。2人はどんどん親密になっていきます。普通に結婚したいし、子供も欲しいし、普通に死にたいと考えます。しかし普通とは一体何なんだろうと疑問に思う才。僕らにとって普通なのが普通なんじゃないかなと返す真名人。そんな真名人に向けて才は「普通に付き合ってください」と告白します。嬉しくて笑いながらオーケーする才。

2人は同棲を始めます。2人で楽しく話しながら歩いていると才の昔の友人と会います。友達か?と聞かれ友達と答える真名人。本屋に寄るからと真名人は去ります。友人から結婚や子供について良さを語られる才。羨ましいなあと笑います。

ある日真名人の出勤を見送った才は、お弁当に箸を入れ忘れたことに気が付きます。急いで真名人を追いかける才。すると真名人が道で倒れていました。何度も真名人の名前を呼ぶ才。

意識の戻らない真名人

病院にてICUの前で真名人を待つ才。そこへ真名人の両親が現れます。同居している友達かと確認し、お世話になっているとお礼を伝える真名人の母。その後両親は看護婦に呼ばれ、家族の人は面会できるからとICUの奥へと通されます。恋人であったが家族ではないため入ることができず残された才。

後日ICUを出た真名人の元へ才はお見舞いに行きます。呼吸器が外れ、うっすら目が開いている真名人。しかし見えてはいない様子。真名人の手がピクッと動き希望を持つ才ですが、母からよくある痙攣だと説明されます。普通に起きているみたいだと感じる才。母が席を外した時に、才は真名人に話しかけます。心臓マッサージで肋骨を折ってしまったこと、そして起きたら約束していたご飯にいこうと。

真名人と才の関係

月日は流れ、転院を繰り返す真名人。しかし真名人は一向に目を覚ましません。その間も才は欠かさずお見舞いに来ていました。そんな才の人生を心配する真名人の母。才は恋人もいてちゃんと会っているから大丈夫だと微笑みます。

真名人の恋人についても疑問を持つ真名人の母。「女の子に興味がないのかもって心配していたのよ」と笑います。「それはない、いつも女の子の話で盛り上がってましたよ」と才は嘘をつきます。

今後は在宅介護にする予定だと話す母。車で2時間くらいなら車を買おうかと考える才に、母は遠くなるから無理してお見舞いにきてくれなくても良いと才に伝えます。あなたの時間を奪うことが申し訳ないと。

才にとって会いたい恋人は真名人。才は「そんなこと思わないでほしい。自分の意志で会いに来ているんだ」と伝えます。そして「真名人は俺の、命の恩人だから…」と恋人であることは伏せる才。

高校の頃、同性が好きなことを悩み死にたいと思っていた才。話し相手が欲しくて雑誌の文通相手募集を出し、そこで知り合い、ずっと文通が続いたのが真名人でした。それでも死にたくなった才は、飛び降りるビルを探し屋上にたどり着きます。そこでふと「そろそろ真名人からの手紙が届くよな」と思い、自殺をやめたのです。

そんな過去を真名人の母に明かした才。すると母は「あの頃いつも手紙を楽しみにしていた相手はあなただったのね」と驚きます。真名人も楽しみにしてくれていたことを喜ぶ才。
自分に生きる力を与えてくれた真名人に恩返しがしたいから、またお見舞いに行かせてほしいと才はお願いします。

自宅介護

真名人の介護の為に改築した家に訪問する才。改築にも関わっていたようです。真名人に来たよ、才だよと話しかける才を見て微笑ましく見守る真名人の家族。時は流れ、真名人の家族は旅行に行きます。その間の真名人の介護を担当する才。

2人で庭に出て、文通の思い出話をします。荷物の片付けをしていたら手紙が出てきて、結構な量だが全部取ってあったこと、初めて手紙を貰った時は丁寧な手紙で優しい人だと思ったこと。お互い見た目はタイプじゃなかったから、俺の写真見た時ガッカリしなかった?と才は聞きます。植物状態の真名人から返答はありません。

「手紙、嬉しかったなあ。あんな雑誌の小さな文通コーナーから俺を見つけてくれてありがとう」と感謝を伝えます。

過去を思い出した真名人

死役所にてシ村が脳卒中死課に名前があったことを真名人に伝えます。くも膜下出血で倒れ、植物状態だったことを思い出した真名人。そして自分が27歳じゃないことを自覚します。倒れてから18年経っていたことを明かすシ村。その間ずっと家族と才がお世話をしてくれていたことを知った真名人は、才の行動に疑問を持ちます。18年も植物状態の自分になんでそんなことを、と。

「それが才にとって普通のことだったんでしょうね」と話すシ村。
目覚めるかもわからない自分の為に尽くしてくれた才。その残酷な普通は何なんだと悲しみますが、自分が逆の立場だったら同じ選択をしていたと思う真名人。2人にとって普通とは、どんな形であれ一緒にいることだったのです。

植物状態であっても伝達手段がないだけで、実は意識がある人もいるが真名人はどうだったかと問うシ村。なかったと思いますけど…と言う真名人の脳裏には、庭で才と2人で話す情景が浮かんでいます。しかしそれがいつのものか分かりませんでした。

現世に残された才

真名人の葬式を終えベッドに横たわる才。会社の人には恋人はいるが植物状態だから結婚しないんだと説明してきました。これからは言い訳が変わってしまうと泣く才。
才は真名人が植物状態になってからも、変わらずずっと話しかけ続けていました。

「俺の声届いてたかなあ、届いてたら嬉しいなあ」

場面は2人で話していた庭に。俺のこと見つけてくれてありがとうと真名人に伝える才に対して「僕もだよ、才」と答えていた真名人。

死役所第72条の感想と考察

真名人と才の関係

植物状態のまま亡くなってしまった真名人。意識も戻らず悲しい結末ですが、家族や才はずっと介護してくれており恵まれた環境でしたね。

返答のない真名人に話しかけ続けた才の声は、無事届いていたようでほっとしました。

色んな形のパートナーが存在しますが、この2人にとっては、一緒にいられることが大切だったようです。

今普通に会話ができることに感謝して大切に生きていきたいと思えるお話でした。

各話のネタバレ一覧

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