【ブルーピリオド】
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八虎が天才として特別視していた世田介にも、大きな悩みがあることが判明。
進級制作を通して、それぞれ作品づくりに向き合う八虎と世田介でした。
長期休みに入るため、母に勧められた絵画教室のアルバイトに応募しようと、八虎が電話で問い合わせてみると…
ブルーピリオドネタバレ11巻
10巻のあらすじ
・世田介の孤独を知った八虎
・本音で話し合って互いのことを知る
・2人の進級制作に変化が…
・八虎は連休を利用してアルバイトを始める

11巻ネタバレ
43話ネタバレ|なんでなんでなんで
「さえき絵画教室」は、八虎の高校の美術部の恩師・佐伯先生が営むお絵描き教室でした。
こうして久しぶりに佐伯先生のもとでお世話になることになったのです。
さっそく小さな子どものコースにて先生デビューする八虎。
しかし、慣れない子どもとのやり取りに大苦戦。
活発な児童の翔也からは、ピカソの絵が「なんで」すごいのか即答できずに馬鹿にされてしまいます。
悔しさからピカソのついて調べ始めた八虎ですが、結局解読には至らず、橋田の手を借りることに。
箱根にまで足を運んで、美術館を見て回ります。
アートが何たるかを少しは勉強できたと感じた八虎が、橋田にお礼をしたいと申し出ると…
本人たっての希望で、さえき絵画教室の新しい先生として、橋田も一緒に働くことになりました。
44話ネタバレ|とりあえず自分を見直させてもらっていいですか
橋田は八虎よりも後にバイトを始めたはずなのに、絵画教室の子どもたちと完全に打ち解けていました。
翔也くんから「雑魚」扱いの八虎は傷心気味ですが、保護者からのウケが抜群と教師陣に褒められ、持ち直します。
子どもたちの作品を見ているうちに、見え方が人によって様々であることを痛感する八虎。
佐伯先生からも、同じ人でも年を重ねて変わることがあるほど、見え方は千差万別で全く同じ人はいないと教えられます。
課外授業として子どもたちを公園へと連れ出した佐伯先生は、「色」の認識は自由であることを伝えるのでした。
泥だらけになりながら制作した絵に、それぞれ達成感を得た様子の子どもたち。
しかし、翔也だけはお迎えの時間になって浮かない顔をしていました。
そこへ、翔也の母親が迎えに来て、今日の作品を八虎が説明しようとすると…
45話ネタバレ|ずっと好きでいさせてください
翔也の絵を否定するような発言をする母親は、取り組み状況にもあまり関心がない様子。
対して同じ教室の小枝は、父親から絵を褒められて嬉しそうにしています。
自分も小学生の頃の「図画工作」の授業は好きだったのに、いつしか「美術」を苦手に感じるようになっていたことを思い出す八虎。
翔也の親との関係や、やる気のなさを気に掛けて、積極的に話しかけます。
ところが、何を思ったか、翔也は小枝に八つ当たりをするように物を投げつけたのです。
佐伯が言うには、翔也は絵を描くことが嫌いではないそう。
八虎がどうしたら良いのか分からず悩んでいると、帰り道に翔也と遭遇しました。
そして、翔也の自由帳を見て、彼に「描きたいもの」があることを知ったのです。
それからは翔也が「描きたいもの」を描けるように課題を調整することで、本人のやる気と集中力に繋がり、成果が見えてきます。
46話ネタバレ|とある小学生は努力して幸せになりたい
八虎がバイトを始めてから2か月が経過。
今回の課題では、ギャラリーに展示するための作品を制作するようです。
習い事で忙しい小枝のために父親がお迎えに来ました。
展覧会をすると聞いて、父親は教室にある上手な絵を指さし、あの絵みたいに描いたらと提案。
何か言いたげな小枝ですが…
一方、八虎と橋田は給料日。
佐伯先生から助かっていると言われた橋田は、自分も子どもたちの作品を見れて楽しいと答えます。
そして、成長したら描かなくなる子が多いはずだからと切なげに呟くのでした。
橋田は、お金を貯めて、来年ヨーロッパで開催される3つのアートの祭典へと行くという野望を語ります。
日を追うごとに、小枝の絵に変化があらわれてきていました。
温厚な性格なはずなのに教室の子と衝突したり、習い事について消極的な言葉を吐露したりと段々と小枝の目の輝きが失われていったのです。
47話ネタバレ|ゆれる筆先
他の習い事や、友達と遊びにいけないことを悩み始めていた小枝。
両親の期待にこたえようと我慢を続けていました。
展覧会を目前に控え、お絵描き教室では自分の作品の説明をする練習を開始。
佐伯先生の“アーティストとして”との前置きに、子どもたちは恥ずかしがりながらも何処か嬉しそうです。
次々に自分の作品について発表していく中、小枝は自分の作品のダメなところばかり挙げて、終いには泣き出してしまいました。
橋田は精神的に参っている小枝に優しく諭しますが、結局、小枝は全ての習い事を辞めてしまって…
展覧会も終え、八虎たちの春休みも終了。
八虎にとっても、橋田にとっても、今回のバイトは良い経験になったようです。
2年生として久しぶりに藝大のキャンパスに来た八虎は、桑名から「先輩」と話しかけられて…
12巻へつづく
各話のネタバレ一覧
1巻 | 2巻 | 3巻 | 4巻 | 5巻 |
6巻 | 7巻 | 8巻 | 9巻 | 10巻 |
11巻 |
ブルーピリオド11巻の感想と考察
そして八虎は進級
八虎のコミュニケーション能力や人を見る目が、意外なところで役立った印象です。
翔也くんのペースに巻き込まれる八虎は、見ていて新鮮でした。
最初は大変そうだった子どもたちとの接し方も、話が進むごとに関係性が築けてきて、読んでいるこっちまで全員が可愛く思えてくるので不思議です。
最短で結果を出すことを求められてきて楽しさを見失い始めていた八虎の心境にも、少しずつ変化が出てきています。
翔也を、絵を始めたばかりの自分に重ねていたことを、客観的にとらえられれば、今のスランプからの脱却もではないでしょうか。
そして、あの桑名が藝大の新入生に!?
夏前に彫刻を学んでみる、と言ったところから彼女のその後が気になっていたので、詳細を早く知りたいです。
真っ白なキャンバスだからこそ
大人が見方を限定したり、勝手に気持ちを押し付けたりすることが、子どもたちの心にどんな影響を与えてしまうか考えさせられました。
色も、好きなことも、本人の意思を無視していればいつか抱えきれなくなって爆発してしまうでしょう。
そして、あの年頃の子どもが、保護者にどれだけ気を遣っているいるのかも、見落としてはいけないと感じました。
素直だからこそ、挫折で味わうショックも大きいと思います。
人付き合いも美術への取り組み方も、器用なイメージの橋田が、珍しく悩んでいるような表情をしていて意外でした。
自分が芸術家向きではないと言う橋田は、自分の知識や小枝を導けなかったことを踏まえて、美術の先生を志すのかもしれません。
佐伯先生のように、良い意味で人の波長を狂わせて美術の道へと誘う先生になれそうな気がします。
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